バランスの良い食事

この病になって「美味しいものは脂肪と糖で出来ている」ことをリアルに知ることができています。
ただ発症してから、「たくさん」食べることが減りました。
発症前ブュッフェは”元を取らねば”みたいな気持ちがあり、食べ過ぎて穴という穴から食べたものが出そうなくらい食べたこともありました。笑

なかなか出来ない人が多いのだと栄養士さんから言われましたが、「腹八分目」が出来る様になっています。それは自分を褒めてもいいかな、と思います。
例えばケーキも半分だけ、とか、ポテトも5.6本だけとかね。

次の食事にはお腹が鳴る、という感じで朝なんか起きたらグーグー鳴って慌ててご飯の支度をしています。
ダイエットしている訳ではないのですが「お腹が鳴って空腹を感じること」が大切なのだそうです。

この間、『1日3回しかごはんが食べられないのだから、何を食べるか適当に…なんて勿体無いんだよ!』と母に言ったら笑われましたが、その通りじゃないですか?

発病前は、「肉まん一個」とか「メロンパン一個」なんて適当な朝ごはんだったなぁと考えました。
やはり毎日バランスよく食べれば私たちは定期的な検査で結果が出て、目に見えるのでありがたいと思っています。

たまには、「やっちまった」日があってもいいと思いますが、自分が出来る体のためのことは面倒だけど日々実践出来るといいですよね。
日本人は病気になったら湯水のようにお金を遣うのに、病にならないためにお金は遣わないのですよね。考え方も然り。

あとは、「残す勇気」「半分で我慢」これがなかなか難しいけど、これが出来るようになると、オトナじゃーん!になりますよ。
(育ち盛りのお子さんは別です)

そして、低糖質のものをたくさん食べるより、同じものでも低糖質ではなく美味しいものを半分食べる方がより満足感を得られると栄養士さんが言っていました。
さあ、実践!いつからにしよう…。
気持ちも新たにお正月からで、どうでしょう。

毎食Instagramに食事をアップしています。
1型糖尿病になったばかりで、何を食べたらよいか悩んでいる方がいらしたら見に来てくださいね。
アカウントはこちら→ i_am_achapy