☆シックデイの過ごし方
1型糖尿病になって、シックデイを経験した方も多いと思いますが、シックデイは風邪や病気に加えて血糖コントロールが上手くいかず、本当に辛いですよね?
私も数年前にインフルエンザで熱が出て、高血糖だったこともあり、ご飯が食べられなくて入院したこともありました。
そんな辛いシックデイをやり過ごす方法を簡単にご紹介したいと思います。
①安静・保温
これは1型糖尿病患者でなくても当たり前のことですが、特に温度調節に気をつけて少しでも楽な環境にしておくことが大切です。
②インスリンはやめない
シックデイでは体調が悪くご飯を食べられないこともあると思いますが、インスリンをやめてしまうとさらに体調が悪化してしまう恐れがあるのでインスリンはやめずに量を調節しながら様子を見ることが大切です。
③血糖値をこまめに測る
風邪をひいた時や熱が出た時などは、高血糖になりやすいと思います。
高血糖になると風邪や熱とは別の辛さもありますよね。
なので、少しでも高血糖を是正するためにこまめに血糖を測り、必要に応じて補正インスリンを打つと良いかもしれません。
④水分を十分に取る
これは熱が出た時には誰でもやると思いますが、高血糖の時にも水をよく飲むことがおすすめです。
食事をスープやお粥、うどんなど、水分と炭水化物がしっかり摂れるものにすると良いと思います。
ここまで紹介したことは、大学の臨床栄養の講師の方のお話を参考にしています。
講師の先生は病院での管理栄養士のキャリアが長いので、とても参考になるかと思います。