小学校での血糖値管理について

楽しみでもあり心配や不安いっぱいで、入学した日から1年が過ぎ、娘は無事に何事もなく2年生になりました。

今回は小学校での血糖値管理について、ご紹介させていただきます。

登校は集団登校で片道40分。
心配な気持ちでいっぱいでしたが、みんなと同じように学校生活を送ってもらいたくて、歩いて通わせています。

しかし、学校到着時の血糖値が気になります。
なので学校に着いた頃に1回目の血糖値測定に出向いています。
ここで、良いスタートを切れるよう血糖値に応じて補食をさせたり、予想外に高い場合は0.5単位ほど速攻型のインスリンを打つなどして調節しています。

そして私は仕事へ向かいます。

学校での管理は担任の先生、養護教諭の先生、支援員の先生にお任せしています。

1年生の時の担任の先生から、しっかり引き継がれている事、毎日記録を残しておいてくださっていた事で、補食のタイミング、1日を通しての血糖値の変動など分かりやすくなっており、2年生になった今も記録する事は引き続き行われています。

まだ2年生になって1ヶ月経っておりませんが、安心して今年度も学校に預けられそうです。

朝ごはんから給食まで何も食べないというわけにもいかず、娘は補食にブドウ糖とグミ。それから、ちょっと糖質の高いガトーショコラ(糖質10gほどの量)などを持参しています。

これらを、先生方が上手く使い分け、給食までに1,2回ほど補食をさせてくださっています。
補食は、授業中でもあるため、抜けることもなく教室で摂っているようです。

そして給食になる前に2回目の測定へと向かいます。
職場から片道、車で20分。頑張って通っています。

私はリブレセンサーと実測、両方行っています。
そして食前血糖値と炭水化物量(献立に特別に炭水化物量を記載してくださっています)に合わせてインスリン注射を打ち、記録を書き、また職場へと戻ります。

給食後、昼休み。掃除。5時間目。下校。となるのですが、もし血糖値に問題があればLINEを通して連絡があります。(緊急時は電話です)

その内容に対し、こちらは
『◯単位追加打ちお願いします。』
『ブドウ糖を1つお願いします。』というような文面を送ります。
そして娘は学童クラブへと片道15分、歩いて通っています。

学童でも同じようにLINEを使い、オヤツの画像や、食前血糖値が送られてくるシステムで、それに対し、『◯単位お願いします。』と送ります。

そうすると単位確認のためのインスリン注射の画像が送られてきます。

単位を確認してOKであればOKのスタンプなどを送り、先生見守りの元、娘が自分で打っています。
このように沢山の先生方に見守られながら娘は何不自由なく楽しい学校生活を送っています。

そして私も主人も安心して学校、学童に預ける事ができています。