毎日の血糖管理が楽しくなる工夫

息子が1型糖尿病を発症して、日々の血糖管理をする上で必要な物品が多くて最初はビックリしました。

病院に入院中は、ナースステーションの2段のワゴンに血糖管理セットがひとまとめにして置いてあり、そのワゴンごとコロコロと病室に持っていって血糖測定をしたりインスリンを打ったりしていました。

そのワゴンが便利過ぎて、我が家でも血糖管理セットはワゴンスタイルです。

リビングのど真ん中にさりげなく置いても違和感なく、オシャレで小3の息子も使いやすい高さ、且つ1歳のイタズラ盛りの下の子達には手が届かないのもナイスです。

あまりごちゃごちゃ置くのが嫌いなタイプなので、無印の仕切りのついたケースに最低限の量のものだけ出して置いています。

低血糖時の緊急の点鼻薬バクスミーは、必ずど真ん中の取り出しやすい場所に。
息子が重症低血糖を起こした時、この位置に置いておいたおかげですぐ目に付き、サッと取り出して使用することができました。

パニックになった時、人は目から入ってくる沢山の情報の処理が間に合わず、思考停止状態に陥ることがあります。
実際私はそうでした。
なのでこの場所は特にシンプルに白で統一しています。

病院からもらった針や消毒綿などのストック品はワゴンの下段に入れて収納し、木の蓋で隠しています。

このワゴンは本当に重宝しています。

あと、息子とのお出かけの時のポーチは基本私が持ち歩くので私が好きな柄です。

こちらは「ほぼ日手帳」から発売されている「ちいさいひきだしポーチ」というジッパーを開ければ収納ポケットがいっぱいついていて平に開くタイプのポーチです。

小さいながらも収納力バッチリで、インスリンポーチにはピッタリです。

ちいさいひきだしポーチはこちら

うちは男の子なので特にこだわりはなくこんな感じでまとめていますが、毎日使うものなので自分の使いやすい収納方法だったり好きなキャラクターでまとめたり、少しでもワクワクできたり安心できたり楽しくなったり、そんな自分らしい場所になるといいのかもしれませんね。