ブドウ糖って何?どんな働きをしてくれるの?
なんとなく聞いたことはあるけど1型糖尿病になってからよく耳にする【ブドウ糖】
『お砂糖みたいなもんでしょ?』って思っている方も多いと思いますが
お砂糖とは、また違うんですっ!
【ブドウ糖とは?】
まずは、ブドウ糖の名前の由来♪
「ぶどう」に豊富に含まれていたことからつけられたと言われており、グルコースともいいます♪
ブドウ糖がよく含まれている食品…
・バナナやアンズなどの果物
・穀物
・はちみつ
【ブドウ糖と砂糖の違い】
糖質は3つの種類に分かれます☆
単糖類は糖質の最も小さい単位の構造をもっているもの
この単位が2つ、つながった構造をもつ二糖類
そしてこの単位の構造が3つ以上つながった構造をもつもので多糖類
少し難しいですが…
【単糖類】
この構造をもつ糖類には、ブドウ糖や果糖
この形が最も早く吸収され、エネルギーになる形です
(血糖値が一番早く上昇しやすい)
【二糖類】
ショ糖(砂糖、原料はさとうきび及びてん菜)や乳糖(乳の成分)
母乳や牛乳が甘いのは、乳糖が入っているからなんだって(^^)
砂糖はブドウ糖と果糖が結合した二糖類になります☆
【多糖類】
でん粉や穀類、芋類に含まれる糖類日常食べているご飯や麺類に含まれています
消化されるまでに少々時間がかかるので吸収されるまでには時間がかかる
では…どんな効果があるのか?
・集中力を高める
脳の唯一のエネルギー源と言われてるのは【ブドウ糖】です
寝ている時も、脳は働いているため、朝起きるとブドウ糖がほとんどなくなっているみたいです(・・;)
なので
「朝ご飯は食べましょう!」と言われてるのですね♪
・疲労回復効果
ブドウ糖や糖質が不足すると身体が疲れやすくなります
脳がエネルギー不足にならないように、バランスよくブドウ糖を摂ること
やっぱり緊急の低血糖の時は、ブドウ糖を水に溶かして摂取することがいいみたいですね\(^o^)/