☆自己紹介★ちゃんふー

初めまして、ライターのちゃんふーです!
息子は現在3歳、インスリンポンプ・CGM(ガーディアンコネクト)を利用しています。
製剤は、ヒューマログ・トレシーバ。
とっても陽気で女の子が大好きなお調子者です♪


2020年は私にとって忘れられない年になりました。

1月ごろから新型コロナウイルスで世の中が慌ただしくなり、ちょうどこの年の4月から入園予定だった息子の保育園はどうなるのかな…?と日々不安を感じていた頃でした。
登園をしばらく見送ったこともあり、本格的に保育園に通い始めたのは6月でした。

息子は当時2歳でしたが保育園生活には順調に慣れ、初めての園生活ということで風邪なども心配していましたが元気に過ごし、この調子だと私もすぐフルタイムで仕事復帰できるかな〜と安心していた中でした。

ある日、保育園から健康診断(尿検査)提出のお知らせをもらいました。
そんなのあるんだなと思い、何も考えずに提出して1週間ほどたったでしょうか。
お迎えに行くと担任の先生から「尿検査で引っかかったので近くのクリニックで再検査をして結果を再提出してください」と言われたのです。

その時はまだ「採尿の仕方とかが悪かったのかな??」としか思えなかったのですが、少しでも早く再検査をしようと考え、その足で近くのクリニックへ向かいました。

クリニックでは、明日には結果が出ますと言われました。
そこで初めて引っかかっていた項目が、尿糖であることを知りました。
息子はというと至って普段通りで、体調が悪そうなそぶりは微塵もありません。

不安な気持ちを抱えながらも明日を待ち、朝一でクリニックへ向かいました。
クリニックでは「尿糖が確かに高く出ているので実測の血糖を見させてください」と言われ、そこで看護師さんが息子の指にパチンと針を刺しました。

その時の数値は私には分からなかったのですが、先生から「すぐに紹介状を出すのでここかここか、希望の総合病院に今から行ってください」と指示がありました。

そして、移った総合病院でその日から息子(と私)は入院生活を送ることになったのです。

入院中に息子は、1型糖尿病と診断されました。

病院での一ヶ月はあまりにも新しく学ぶ事が多く(1型糖尿病のこと、インスリンのこと、機械のこと、食事のこと、カーボカウントにシックデイのお話などなど)正直あっぷあっぷでしたが、息子はなかなか入院生活を満喫していました。(同室のお姉ちゃんにベタ惚れしていたり…!)

今はまだ発症して10ヶ月、患児の親としては1年にも満たない新参者ですが、日々息子と二人三脚して得たたくさんのことを同じ悩みを持つ方に届けていきたいです。

息子は2歳の発症からこの春で転園を経験し、私自身は時短ですが仕事を継続していることなどから、未就園児の親御さんに向けて保育園のことや仕事のことも自身の経験からお伝えできるのではないかな…と考えております。

これからどうぞ、宜しくお願い致します(^-^)